カルネ・ド・フランス

スキーのバカンス1

ラ・キュリューザ村の中心にも、スキースロープがあります。赤い服を着ている人はすべてスキーの先生で、たくさんの人がスキーのレッスンを受けていることがわかります。スキーシーズンは、村の人口は5〜6倍まで増えて、大変にぎやかな雰囲気になります。

皆さんこんにちは。お正月の休日はいかがでお過ごしでしたでしょうか。私は、クリスマスシーズンを家族と一緒に、フランスのオートサヴアにあるスキーリゾートLA CLUSAZ(ラ・キュリューザ)で過ごしました。ラ・キュリューザについてはすでに5回目のカルネでご紹介していますが、それは夏休みについてでしたので、今回は冬休み、つまりスキーホリディについてお伝えします。

今年は12月の半ばまで雪はほとんど降らなかったので、「スキーが滑れるかどうか心配」と皆が懸念していましたが、クリスマスの直前は、やっと念願の雪が降ってきました。ラ・キュリューザも「ホワイトクリスマス」になり、素敵な「雪国」の姿によみがえりました。私たち家族は友達とともに、そこで4日間を過ごして、久しぶりにスキーを滑ることができました。私たち夫婦は、若い時にスキーをしましたが、大学に入ってから滑るチャンスがなく、今回は25年ぶりになりました。息子テオにとっては、スキーは初めての体験でした。


最高のお天気で雪もたくさん降ったので、スキーには理想的な状況でした。私は時間を忘れるほど夢中になり、体が痛くても、最後のロープウェイまで滑りました。

スキーはフランスでは、大変人気のあるスポーツで、とくに青年と、若い子供を持つ家族に憧れられています。しかし、実際にスキーをやる人はそれほど多くはありません(統計によると、フランスの人口の4分の1に届きません)。スキーはとてもコストの高いスポーツで、相当の予算がないと、スキーホリディは無理です。私たちも、たった4日間の滞在で、それがよくわかりました......。不景気の時代であるからこそ、スキーが「贅沢なスポーツ」であるのは否定できません。最近ニュースで見ましたが、2人の子供を持つ家族の場合、1週間のスキーホリディの平均コスト(宿泊、リフト料、食事を含む)は3000ユーロを超えると聞いています。それに、比較的危ないスポーツで、ケガをしやすいから怖がる人もいるし、仕事によってスキーは禁じられている人もいます。たとえば、俳優としてパリで活躍している義理の兄はそうです。彼の契約書では、スキーは禁止されています。

それにも関わらず、どうしても毎年スキーバカンスをし、そのために色々な犠牲を払い、お金を1年間も貯めるフランス人がたくさんいます。それほど、スキーに夢中なのです。確かに、私たちにとっても、夢のような白い風景の中でスキーを滑るのは、最高の楽しみでした。いつも仕事に追われている私にとっては、たったの4日間でしたが、100%の気分転換とストレス解消になりました。夜は、体がくたびれて、脚が歩けないほど痛かったのですが、「明日も絶対行きたい」というたまらない気持ちになるのです。私にとって、スキーの制限はお財布だけ! どうぞ、皆さんも、写真を見ながら、いっしょに滑りませんか?


  • 朝はレンタルスキーの店でスキーと靴を借りました。あまり滑るチャンスはないので、買うよりも借りるほうが安いのですが、スキーとブーツの1日レンタルフィーは50ユーロを超えて、ぜったい安いとはいえませんね。
  • フランスで流行っているスキーはパラボリックタイプで、先は太いのが特徴です。私がスキーをやり始めた時期(60年代)は、もっと細くて長かったのです。クオリティの高いスキーは最低500ユーロします(ここはバーゲンで半額になっていますが)。
  • ロープウェイとチェアリフトの値段表。一日料金は大人は31.5ユーロ、子供は24.7ユーロ。半日(4時間)は28ユーロになります。要するに、私たち家族(大人2人、子供1人)にとってはリフト代だけで88ユーロを超えます。多くの家族にとって、厳しいコストです。
  • プロがメンテナンスをしている最新の設備ですから、安心してスキーができます。スキーレンタルのスタッフに相談を受けている夫(オレンジ色のジャケット)。
  • チェアリフトで、2500メートルまで上がることができます。お天気が悪い時には-15℃まで下がりますが、その日は日差しが暖かく2℃で、比較的温和な温度で、素晴らしい風景を眺めるのに最高でした。
  • リフトで2500メートルまで上がりますと、モンブランが見える、素晴らしい風景を眺めることができます。
  • スキーを滑っている私。25年ぶりでしたが、「スキーは自転車のテクニックと同様、絶対忘れません」という言い方があります。まさにそうだと思いますが、体は若い時のよいコンディションではなく、だいぶ苦労しました。
  • 14才の息子にとって初めてのスキーでした。スキーをよく知っている主人にレッスンを受けているところですが、やはり上手になるまでは時間がかかりそうです。
  • ラ・キュリューザの一番好きなスロープ。リフトで山頂まで上がって、村の下までずっとスキーで滑り下ることができます。
  • ランチタイムは、友達と主人と少し休んでいるところです。スキーは家族と友達と一緒にやれるスポーツであるからこそ、楽しいのだと思います。
  • ロングチェアで日を浴びたら、風景を楽しんで休憩する......これもスキーの一つの大きな喜びなのです。
  • 日が暮れても、最後まで滑ります。チェアリフトは4時半に中止になりますが、最後のリフトで山頂まで上がって、ゆっくり村に降りれば、5時半過ぎまでスキーができます。
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