カルネ・ド・フランス

ケルンのメッセからの報告 その3

みなさんこんにちは ! 前回は、フランスの大統領選挙についてのホットニュースをお伝えしました。ちなみにマクロン氏は、大統領に選ばれたばかりですが、国中、また国際的にも人気を博し、良いリーダーになる様子を見せています。ダイナミックで、イデオロギーに拘らず、若さとエネルギーのみではなく、ビジョンも持っていると、私は思っています。おかげでフランスの雰囲気も少し明るくなっているような気がします。やはり、人間にとって「希望」ほど大切なことはないでしょう。

さて、大統領選挙で、ケルンのメッセについての報告を中断しましたが、その続きについてご紹介したいと思います。それからパリについてもたくさんお伝えしたいと思い……。

今年のケルンは、前年に比べて少し活気が感じられ、ドイツをはじめ、ヨーロッパも景気回復していることが影響していると思いました。そのためかもしれませんが、今年は「色」が主人公で、家具、アクセサリー、ブースにもはっきりとした色がたくさん使われていました。 (次号に続く)

会場から見たケルンの名物、ドーム。今年も修復が行われ、右上の屋根が修理されていることがこの画像でも分かります。ずっと寒波が続きましたが、晴天に恵まれたメッセでした。

色がとても鮮やかなブースがありました。去年は 自然の色(ベージュ、グレイ、土色など)が流行でしたが、今年は黄色、赤、ブルーなどが多かったです。

こんな華やかなソファカバーも目に入りました。リーン・ロゼのTOGOに張って見たいですね。

色のガラスからできたミラーも出展され、自分の顔が、ブルー、オレンジ、黄色に変わるのも面白いコンセプトだと思いました。

どんなブランドでも、アクセサリーに力を入れていることが分かり、イタリアのブランドVitraのブースもそうでした 。キッチン用品、時計、バス用品、色々なものを出していることに驚きました。つまり、トータルブランドを目指していると思います。


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