カルネ・ド・フランス

パリのメゾン・エ・オブジェ その1

今回は、パリで行われた2017年の家具見本市、『メゾン・エ・オブジェ』の様子を写真でご紹介します。
毎年のことですが、いつもパリでは大きな刺激を受けます。
家具見本市はもちろんですが、市内、ショップ、食事、さまざまな展示会がそれぞれに素晴らしく、いつも楽しいです。
パリで起こったテロ事件の傷は癒えていませんし、危険を忘れてはいませんが、それでも最近は穏やかなムードになりました。デパートや展示会などに入場する時に、手荷物やカバンなどをチェックされることにも、慣れてきました。
日本人を含んだ観光客も、パリの街に戻り始めています。
まずロゼとチナのブースと代表作をご紹介します。 (次号に続く)

いつもお客様が溢れているブースで、ドイツ・ケルンの家具見本市より華やかな様子でした。

今年はPLOUM(design/R+E Bouroullec)は新しいカバーができました。紺色は、おしゃれで落ち着きのある色だと思いました。とても快適で、より丈夫な「ドレス」できれいに仕上げられています。


個人的に一番好きなシーン、組み合わせです。色も素材も商品も素敵です。ブルーは最近のトレンドカラーです。

ロゼコレクションの新商品、DITA(Design/Pagnon + Pelhaître)の家具コレクションです。シンプルでエレガント、機能的で華やかな仕上げのバリエーション。
RIGAソファコレクション(Design/Eric Jourdan)は、クラシックデザインですが、モダンタッチが加えられており、コンテンポラリーなライフスタイルにぴったり。


このデスク(Design/Marie-Christine Dorner)は、シェルフとして使うこともでき、後ろもきれいですから部屋の真ん中に置いても大丈夫です。

素敵なベッドルームのアレンジです。ULTIMEベッド(Design/Philippe Nigro)、ENTREVESナイトシェルフ(Design/Marie-Christine Dorner)、MOBIDEC パフ(Design/Pierre Charpin)で、落ち付きのある空間が作られています。


家具見本市の視察の疲れを取るのに最高なネギラーメンです。日本のビールもおいしく頂きました。オペラ周辺にある店で、周りには他の日本料理屋もたくさん集まっています。味は当たり外れがありますが、色々とトライしたら良いと思います。
Sapporo Ramen 37 Rue Sainte-Anne, 75001 Paris.
http://sapporo.fr/


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