コンテスト

第5回インテリアデザイン・コンテストエッセイ部門

テーマ
こんな部屋に暮らしたい
開催期間
2010年8月15日〜10月31日
審査員
マダム路子氏
竹内好氏
西山奈々子氏
芥真木氏

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グランプリ

作品を読む

タイトル
父がゆく
作者
A・M様(大分県・35歳・自営業・女性)

準グランプリ

作品を読む

タイトル
インテリア1年生
作者
S・I様(徳島県・38歳・無職・女性)

作品を読む

タイトル
理想のわが家
作者
S・Y様(神奈川県・51歳・自営業・男性)

佳作

タイトル
たくさんの人がくつろげる空間
作者
Y・A様(神奈川県・53歳・公務員・男性)
タイトル
マッチ擦りの男
作者
K・W様(千葉県・60歳・教員・男性)
タイトル
かわいいあのコがやってきた!
作者
Y・T様(京都府・31歳・無職・女性)
タイトル
「私」の証を繕う部屋
作者
A・I様(北海道・女性)
タイトル
草原生活を演出したい!
作者
T・A様(神奈川県・70歳・年金生活者・男性)
タイトル
パーティの夜
作者
K・M様(東京都・46歳・ホームへルパー・男性)
タイトル
伝承〜ブロカントに関する考察〜
作者
M・S様(和歌山県・30歳・自由業・女性)

寸評および選考経過

今回のエッセイコンテストは応募数も多く、また大変レベルの高い作品が集まり、審査員一同、大きな喜びを持って審査にあたりました。

大分県在住のA・Mさんのグランプリ作品『父がゆく』は、定年退職後、今後の人生に夢を持つ気力もなくなった著者の父親が、家のリフォーム作業を通して、新たな生き甲斐をみつけた様子が描かれています。軽妙なセリフ回しや、笑いを誘う描写の中に家族の愛が滲んで、とても魅力的な作品に仕上がっています。

準グランプリ、S・Iさんの『インテリア1年生』は、『父がゆく』と、最後の最後までグランプリを争った作品でした。まず素晴らしい文章力、表現力、そして家具選びを通して知った夫の新たな一面、噛み合わない夫婦の対話などのエピソードが、読み手をぐいぐい引き込んでいきます。「夫と真正面から向き合わない」ことが、「意外にも楽に話せる」ことに気づいたくだりなども、家具が人の意識に影響を与える......という大切なテーマが自然に表現されています。

もうひとつの準グランプリ、S・Yさんの『理想のわが家』は、オリジナリティ溢れる洒脱な文体、視覚的な表現が大変魅力的で、短い文章の中に「S・Yワールド」を見事に展開させていました。

佳作に選ばれた7作品も、いずれも個性豊かな味わい深いものばかりでした。審査を通して感じたことは、どの応募者の方も文章に力があること。エッセイ部門は、2008年の「第2回インテリアデザインコンテスト」からスタートしましたが、その頃に比べ、格段にレベルが上がった印象がありました。テーマ、表現力、構成力いずれもプロをうならせるでき映えで、どの作品にも賞を差し上げたいというのが、正直な感想です。今回、作品を寄せてくださった多くの方々に、審査員一同心より感謝いたします。

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リーン・ロゼ日本発売30周年記念