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皆さんお元気ですか?
今回は今年の10月に京都で行われた展示会についてお届けします。そこで、リーン・ロゼのとても素敵な商品、「ROSETHémicycle(ロゼヘミシクル)」の個展を開催したからです。
実は、そのデザインの非常に独創的なソファは、2022年6月に東京の仏大使館で開催されたフランスのライフスタイルのイベント、「Art de Vivre à la Française」にも出展されました。それを機に、デザイナーのフィリップ・ニグロ氏、そしてミッシェル・ロゼ社長が訪日し、そのモデルを巡ってトークショーを行いました。
ヘミシクルが日本で展示されたことは今年2回もあり、これだけで、それはフランスを代表するとても美しいデザインであることが分かります。
さて、京都の展示ついて説明致しますと、「Nuit Blanche Kyoto(ニュイ・ブランシュ京都)」というイベントの一環として展示されました。実は、それは京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)からインスピレーションを得た現代アートの祭典で、京都市とアンスティチュ・フランス(仏会館)関西が毎年秋開催するようになっています。
12年目を迎える今年のイベントは、今年「Aires de jeux (エール・デ・ジェー/遊び場)」をテーマにし、日仏アーティストによりビジュアルアートやパフォーマンス、展覧会などがありました。フランスの4つの文化機関の協力もあり、バラエティ豊かなプログラムをお届けしました。
その展覧会やイベントは、京都駅ビル駅前広場、京都芸術センター、京都私立芸術大学ギャラリーなど、様々な場所で行われました。
その一環として、リーン・ロゼジャパンも協力し、ロゼの話題作である「ROSETHémicycle(ロゼヘミシクル)」が展示アイテムとして選ばれ、京都の東山に無鄰菴の中で10月1日~30日まで展示されようになりました。
https://nuitblanche.jp/fr/
https://murin-an.jp
https://nuitblanche.jp/places/murin-an-garden
https://nuitblanche.jp/events/hemicycle
私は残念ながら京都へ行くことが出来ませんでしたが、画像を見ると本当に素敵な展示だったので、皆さんにも知っていただきたいと思いました。実は、無鄰菴の宝物庫でレイアウトされ、非常に独自のスペースで印象に残る展示でした。 (次号に続く)