コンテスト概要
デザインコンテスト受賞作発表
「リーン・ロゼ日本発売40周年記念を記念して開催した「デザインコンテスト」は、61日の開催期間の間に306件のご応募をいただき、大好評のうちに幕を閉じました。ここに選考結果を発表させていただきます。
こんなソファが欲しい!
2021年9月1日~11月30日
前川みやこ氏(リーン・ロゼアンバサダー、コラムニスト)
マダム路子氏(ライフスタイルアドバイザー、美容家)
OFFICE SHIBA(デザイン&WEBプロデュース )
西山奈々子氏(写真家、LADYWEB.ORG編集長)
山田祐子氏(RAYS色彩心理研究所代表、カラーメンタリスト)
グランプリ 1名様 賞金20万円
準グランプリ 3名様 賞金1万円
佳作 6名様 記念品
グランプリ(賞金20万円)
タイトル【森の友達に抱かれて】
大好きなロゼのソファと、大好きな動物のコラボです。動物たちの毛皮の美しい装いをロゼのソファに取り入れれば、そこに座る自分も自然の一部になったような気分を感じられるように思います。カーテンは生い茂る植物の柄、さらに草原のようなグリーン系のラグの上にこのソファを置けば、私の理想の部屋が完成します。素材の生地サンプルは、私のオリジナルです。
準グランプリ(賞金1万円)
日本らしい日本原産の花であるサザンカとロゼパンプキンの丸くころっとしたフォルムがそっくりで、1輪の花の上に座ることができたら気分が華やかになるかと思いデザインしました。色やパターンがわずかに違うサザンカのパンプキンをたくさん並べたら美しい花群の空間が群出来上がると思います。リーン・ロゼで咲くサザンカの花をみてみたいです!
準グランプリ(賞金1万円)
ソファ本体にはパリの地図、背クッションにはパリの代表的建造物のエッフェル塔と凱旋門をデザイン。ロゼプラドの特徴である動かせる背クッションを、より遊び心あるものにしています。世界各国の地図で作ったらさらに楽しいと思います。
準グランプリ(賞金1万円)
ロゼプラドをベースに考えました。ロゼプラドの自由に背を置き楽しむ姿に枯山水に似た物を感じました。デザイナーのChristian Wernerが来日の際、枯山水にインスピレーションを受けたとありますがストレートに枯山水を再現しても良いのでは?と感じました。好きに配置して景色を楽しむ。本来堅い筈の石が柔らかく背中を支え苔ピローも暖かくサポートしてくれる。そんな見た目とのギャップも楽しいかと思います。
佳作(記念品)
テーマは伝統/日本の美でデザイン致しました。日本古来の美しいものに惹かれます。特に金襴の着物は本当に魅力的なマテリアルではないでしょうか。気品ある柄や色使い、細やかなテクニックには、見ているだけでため息がでるほど、高貴で上品。そこに存在するだけで、圧倒的な存在感がうまれます。そんな贅沢な美の中に腰かければ変わらない安心感や不動の安定感に包まれることは間違いないでしょう。めでること、ふれること、両方楽しめる2Wayソファーはいかがでしょうか?
佳作(記念品)
コンセプトは「子供の頃からいいものを」。ソファの上でおもちゃを広げ、まるで自分だけの基地……。子供の頃の思い出のひとつにしっかりと記憶され包まれているような居心地のいいソファが、子供向けにもあったらなと考えました。デザインは、メリーゴーラウンドをイメージに、馬をソファの周りに描きました。ポイントに、透け感があるオーガンジー生地で丸いポンポンを飾り子供らしさを表現しました。
佳作(記念品)
タイトル【MONYOU-文様-】
リーン・ロゼ日本発売を40周年を記念するからこそ、もう一度日本古来から伝わる和柄に着目しました。フランスから発信されたデザインと日本古来の文様とのケミストリから創出される新たなメッセージを世界に発信出来ればと思います。和柄には、自然と共に暮らし、自然への畏敬と共感の中から生まれた日本人ならではの様々な「文様」があります。文様として単純化され記号化された様々な想いと願いは、文化を越えて様々な国の人に伝わる豊かなコミュニケーションツールになり得ると思います。また、優れたグラフィックデザインでもある文様は、種類も豊富で張材のほか、クッションのファブリックなどにも使用でき、シリーズ化することで幅広い世界観を表現できるのではないでしょうか。文様を纏った「MONYOU-文様-」シリーズは、文様に込められた様々な想いを伝えることで、コロナ禍になり希薄になってしまった人との繋がりを再び結びつけるキッカケになればと願いデザインしました。※デザイン画は、シリーズ一覧1点及び個別画3点の4点提出。
佳作(記念品)
タイトル【Lucky Cat】
世界中で可愛がられている猫は、種類や柄などに合わせて、それぞれ縁起がいい意味を込められています。例えば、三毛猫のオスは滅多に生まれないので縁起がいいと言われていますし、カギしっぽという曲がった尻尾の猫は『幸せをひっかけてきてくれる』と可愛がられています。そんな縁起の良い様々な種類の猫を描いたデザインです。この猫のソファーを部屋に置いていただくと、可愛らしい猫に癒されるだけでなく、運も良くなるようなデザインにしたいと考えています。
佳作(記念品)
1個の玉座のようなイメージでデザインさせていただき、不思議の国のアリスをモチーフとしながら本の上に座って玉座からティーパーティへ参加し、1人くつろぐ時間を過ごして欲しいとデザインしてみました。デザイン図の中に引き込まれそうなゴチャゴチャ感がポイントです。
佳作(記念品)
灰色と茶のボーダーのリクライニングソファは一見犬の顔のように見えるが、座ると口が閉じるようになる。
寸評及び選考経過
今回のコンテストでは応募総数306件で、複数作品を応募してきた方も多くいらっしゃいました。その場合、中の1点を受賞対象としたものもあれば、複数の作品の力量に対する評価もあります。基本は描画技術ではなく、アイディアやコンセプトにポイントを置いた選考となりました。
グランプリのA・Nさんは、デザインのみならずモチーフとなる素材の候補を張り付けて ROSEBRIGANTIN(ロゼブリガンタン)のデザインを表現するという、とてもユニークで立体的な作品を3点ご応募くださいました。3点はいずれも動物の毛並みをテーマにしており、ヒョウ、トラ、パンダの連作です。大自然の中で生きる動物の姿は、リーン・ロゼのコンセプトにも合致し、いずれも製品化しやすく、多くの方に好まれそうであることを理由として、そのうちの2点を対象にグランプリの受賞となりました。
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最終選考作品
リーン・ロゼコンテスト事業部に送られてきたたくさんの作品の中で、最終審査の選考対象となったものをご紹介します。



