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my ROSETTOGO
私のロゼトーゴ

真っ白なコートハウスに似合う、
白いソファ。

千葉県在住 牧野さんご夫妻

趣味のサーフィンをより身近に楽しむために、
5年ほど前に、千葉の海沿いの街に家を建てた牧野さんご夫妻。
看護師の理衣さんとご主人、そして愛犬とで暮らす、
お気に入りの白いコートハウスにおじゃましてお話を伺いました。

もともと都内に住んでいた牧野さんご夫妻。趣味としてもかなりディープな“サーフィン愛”が高じて、千葉への移住を決断したのがおよそ10年前。
「毎週のように千葉の海へ通っていたので、こちらで暮らした方がもっとゆっくりとした時間を過ごすことができるという思いがありました。最初は賃貸で、言って見ればお試し期間。実際に生活してみて、二人とも“やっぱりここがいいね”となって、5年前に海に近いこの街で家を建てることを決断しました」

土地探しから始めて、選んだのは東京オリンピックのサーフィン会場に近い場所。海が近く、でも喧騒から少し離れた、道を2本ほど入った場所。穏やかな空気が流れる約130坪の土地で、こだわりの住まいづくりが始まりました。

「自分の中でイメージが膨らんでいたので、いざ家を建てるとなったら結構こだわりが出てきましたね。
まず、絶対に平屋。しかも中庭のあるコートハウスで、白い家。設計士さんからも、こんなに真っ白な家をデザインしたのは初めてと言われるほど(笑)、細かなところまで白い家にこだわりました」

外観は、真っ白な白い箱。雨どいを外に出さずに壁の中に埋め込んで、外壁をフラットに仕上げています。
室内は白の塗り壁で、エアコンのダクトも壁の中に納め一切配管を見せないこだわり。ドアノブも電気のスイッチも、全て白で統一しています。

まるでショールームのような趣味の空間

玄関を入ると、広々として天井も高い土間エントランス。ここは趣味の空間です。
「サーフボードがかなりの数あって、以前はショップに預けたりしていました。これを全部収納できる趣味の空間を作りたかったので、サーフボードを並べても圧迫感がないように、天井は高く広く設計してもらって。取り出しやすさなど機能性はもちろん、インテリアの一部にもなるショールームのようなエントランスにしたかったんです」

玄関であり、収納空間であり、趣味の部屋でもあるこのエントランス。
「ここで板を眺めながら読書したり、コーヒーを飲んだりするのが至福の時ですね。友達と過ごす時は、プロジェクターで壁に映像を映して楽しんだりしています」

白い家に似合う“シンプルでナチュラル”な暮らし

そして室内に入ると、清潔なタイルの床と白壁に囲まれた開放的なリビング。
中庭を家の中央にして、エントランス、リビング、寝室がそれぞれ向きあい、どの部屋からも中庭が眺められる配置です。

「コートハウスにしたのは、カーテンがなくても暮らせて、どの部屋からも中庭に出られるのが魅力だったから。
寝室から中庭を望む窓も、全面が見えるよう開閉のできないフィックス窓を選んで開放感を出しました。中庭には海沿いらしくソテツなどの緑を植えてコントラストを楽しんでいます」

この真っ白な空間の魅力を演出しているのは、シンプルでできるだけ室内に物を置かないお二人のスタイル。
冷蔵庫など家電製品はほとんどをパントリーの中に置いて、生活感を出さないように。リビングには時計もゴミ箱も見当たりません。
「本当はテレビも置きたくないくらいなのですが(笑)、これだけは夫の希望で壁掛けのテレビを設置しています。
晴れた日には愛犬と庭で遊んだり、テラスにサーフボードを出してワックスかけをしたり。中庭にパラソルを開いてのんびり過ごすこともあります。大きな窓から光が入るので、休日は時計を気にすることなく、陽射しとともに暮らすような家なんです」
お二人のナチュラルなライフスタイルが、住まいの印象ととてもマッチしています。

出会って、惹かれて、我が家に迎えた家具たち

そんなシンプルなインテリアの中で、アクセントとなっているのが骨董の家具。
「母が骨董好きな人で、小さい頃は実家に階段箪笥が置いてあったり、着物の帯を飾ってあったりしていました。私がアンティークの家具が好きなのは、その影響もあると思います。

アンティークなものって、言って見れば出会い。骨董市いったり、益子に出かけたり、海外のフリーマーケットでお皿とか花瓶買ってきたり。出会って、手に入れて、この部屋に迎えて。白い家なので、自分の遊び心を何でも受け入れられる空間というのも楽しいですね」
リビングに置いてあるのは、大江戸骨董市で手に入れたという骨董箪笥。その上の楕円のスピーカーはBowers & Wilkins / Zeppelin。土間空間のテーブルは、実は臼にガラスを置いたもの。
意外な組み合わせですが、なぜか馴染んで見えるのはお二人のセンスの良さかもしれません。

その日の気分で楽しむソファ

そんな空間に、今年になって加わったのがロゼトーゴの白いソファ。最初から計算されていたかのように、白いリビングにマッチしています。
「Instagramなどを見ていて、以前からロゼトーゴは“いいな”と思っていました。でも、デザインが個性的なのでこの部屋にマッチするか不安もあったんです。
きっかけとなったのは、愛犬がヘルニアになって、足に負担が少ない段差が低いソファが欲しいと思ったこと。それならロゼトーゴかなと思い、ショールームに見に行って、すぐに気に入って決めました。色は最初から、買うならこの色と決めていたので迷いはなかったですね」

その後住まいにロゼトーゴがやってきて、お二人にとってもワンちゃんにとっても、すっかりお気に入りになったと語る牧野さん。
「まず、どこにでも手軽に持っていけるのがいいですね。定位置を決めて置いておくというより、その日の気分で場所を変えて。中庭に向かって置いてのんびり本を読んだり、向かい合って過ごせるように位置関係を変えたり。過ごしたい場所に持っていって使えるのはとても楽しいです。最初は3人がけを考えていましたけど、一人用を2つにしたのも正解だったと思います」

最後に改めて、ロゼトーゴの使い心地について感想を伺いました。

「ほんとうに座り心地が良くて、軽くて、デザインもかっこいい。背が低いので部屋が広く見えるし、我が家にピッタリのアイテムですね。
前のソファは、ワンちゃんの毛玉ができたりメンテナンスが大変でしたが、掃除のしやすさや水をはじくコーティングも助かります。
ワンちゃんもここで過ごしたがるから、ずっとここに座っている。取り合いになってます(笑)」

仕事柄、昼夜不規則で緊張やストレスを感じやすい生活だという牧野さん。お気に入りの真っ白な空間とロゼトーゴで、心も身体もリセットできると語ってくれました。




千葉県在住 牧野理衣さんとご主人、そして愛犬