お部屋の家具やその周りを設えるとき、みなさまはどんなことに重点を置いてアイテムを選ばれるでしょうか?
色やデザイン・使いやすさや機能・肌触りや素材感。
簡単に買い替えるものではないからこそ、生活する中で大事にしたい“要点”と“惹かれるもの”とを慎重に天秤にかけられながら悩まれている方も多くいらっしゃると思いますが、今回は見た目や機能を重視するあまり後回しになりがちな、”肌触りや素材感”についてと、“異なる要素の組み合わせ”について、いくつかのシーンを通してご紹介します。

■ リビング|ファブリック×木×ガラス



ソファに張られたファブリックの柔らかな質感と、不揃いな切り株のように高さの異なるテーブルの組み合わせで、シンプルな中に遊び心を感じるレイアウトしています。
正面のROSETPrado3Pは、アクアクリーン加工の生地を張っており、汚れがついても落としやすい機能面と、起毛したなめらかなベロア調の質感が魅力のファブリック。
対して画像左手のROSETPrado2P座面本体は、毛足が長めで柔らかい肌触りがとても心地いい輸入生地FESTA。背もたれには同じく輸入生地のERPIという柄生地を合わせてアクセントにしております。

Sofa - ROSETPrado 3P : UP5588
Sofa - ROSETPrado 2P : FESTA-blanc , ERPI-carmin
Low Table - ROSETAlburni
Vase - ROSETRibbed : AMBER


機能面ではアクアクリーン加工の生地が使い勝手よく、長くそのままの状態を保ちたい方におすすめの生地ですが、輸入生地は質感重視。織りがあることで生地の表情に変化が現れたり、自然由来の組成がたくさん含まれていることで肌なじみが良く、使うごとに味を増していく良さは、やはり機能重視のファブリックにはない魅力です。


ファブリック+木目の家具のみだと、
どうしても単調になってしまいがちな空間ですが、
そこに異素材のフラワーベースと植物を加えることで、
ガラスならではの光の揺らぎと色味がアクセントとなり、
自然と視線に動きが生まれます。


■ ダイニング|セラミック×木×ガラスと植物


マットなセラミック天板のテーブルに、 ミッドセンチュリーなテイストのチェアを合わせたシンプルなダイニングスペース。 セラミックの無機質でモダンな印象に対し、一脚ごとに異なった木目が現れるチェアが組み合わされることで、冷たい印象が緩み、有機的な空間になります。

Table - ROSETAllungami : Calacatta Ceramic Stoneware / Bronze
Chair - ROSETCm131
Vase - ROSETRibbed


このフラワーベースも、リビングスペースで合わせた花器の色違い。
落ち着いたトーンでありながら存在感のあるグリーンは、
添えられた爽やかな緑のお花や枝葉と調和しながら硬質な印象の空間を柔らかく整えてくれます。


■ エントランス|木×金属×鏡


ROSETAubeのウォールナット天板は、 なめらかな手触りと、無垢の木ならではの温もりが魅力です。 上に置かれた花器は、 繊細な光沢によって空間に軽やかなアクセントを加えていて、異なる素材が並ぶことで、それぞれの個性がより際立つ印象に。
壁付けされたミラーは光や景色を映し込み、 空間に広がりと変化を与えてくれます。色数は抑えながら、素材と光の重なりによって視線をとどめる、静かなたたずまいを演出しています。






やわらかさ、なめらかさ、光の反射や陰影など、素材の持つそれぞれの魅力の組み合わせによって、空間の印象や過ごし方は少しずつ変わっていきます。

日々の中では、家具の質感が強く記憶に残ることはないかもしれませんが、ふとした瞬間に触れるファブリックや、木目の質感、お気に入りの花器のある景色に心地よさを感じていただけたなら、そのひとときは確かに価値のあるものになるのではないかと思います。

機能や使い勝手ももちろん大事な要素ではありますが、実際に見て、触って、どの素材に惹かれるか、どんな組み合わせが心地良いかにもフォーカスしてみると違った選択肢や発見があるかもしれません。




リーン・ロゼはソファの印象を強くもたれがちですが、ダイニングや収納、ベッドルーム、それらを彩る花器やオブジェ・照明など、個性的なアイテムがたくさんラインナップされているブランドです。

直営ショップは、その時々のトレンドを取り入れたソファと、その周辺家具、アクセサリーを各店のスタッフで話し合いながら空間づくりを行っているので、同じモデルでも店舗によって色や見せ方に大きく印象が変わることがありますので、ぜひお近くへお越しの際にはお店の奥の方までご覧になられてみてくださいね!