ミッシェル・デュカロワ生誕100周年企画で現在フェアを開催しておりますが、フェア対象生地以外にどんな生地が合うのか?オススメの生地第2弾です。ロゼトーゴにお勧めの生地第2弾はKvadrat社のPhloxです。
まずはKvadrat社について紹介します。

Kvadratは1968年にデンマークで設立されたKvadratは、スカンジナビアのデザインの伝統に深く根ざしたテキスタイル製品を展開しています。デザインイノベーションをリードする Kvadrat は 高性能のデザインテキスタイル、ラグ、音響・ウィンドーカバーソリューションを商業・住宅インテリア向けに生産しています。テキスタイルの美的・技術的・機能的な面での限界に常に挑戦し ながら、一流デザイナーとのコラボレーションを展開しています。風力や水力による再生エネルギーを利用しCO2 、廃棄物、資源の消費の削減に努めています。Kvadratはヨーロッパ最大のテキスタイルサプライヤーです。※引用元 https://www.kvadrat.dk/ja 


Phlox はクラシックなコーデュロイの生地を大きなリブ状のテクスチャーに光沢感を加え、リブとリブの間に横糸が見えるように織ってあり、味わい深い表情を醸し出しています。グリーン、ブルー、グレーなど深みのある色は落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
ロゼトーゴのデザインとPhlox のテクスチャーが合わさることで、より立体感が際立ちます。ウォールナットの落ち着いた雰囲気がお好みの方にお勧めです。


amber、cerise、drageeは色味も強く個性的でお部屋のアクセントにピッタリです。ワントーンで決めた空間に1人掛けをポツンと置くだけでも映えること間違いなしです。
1列1列のリブが滑らかな肌触りでかつ座ってみるとシッカリとした掛け心地になります。またリブとリブの間の溝が空気の抜け道になるため年間を通して快適に過ごせます。
綿はきわめて微細な繊維で吸水性が高いので綿の内側と外側で温度の差ができると内側の水分を吸い取って外側へ発散する性質があるからです。
Phlox と似たようなテクスチャーの生地もございますので、お近くにお越しの際はぜひお試しください。

ロゼミニトーゴ:対象年齢3才~7才、またはペット  



Phlox 組成 :綿 90%  ポリエステル 10%
RH-460、461、462、463 組成:綿 100% 
※前述したようにどちらの生地も吸水性が良いのでパールトーン加工をかけることをお勧めします。
パールトーン加工について→ https://www.ligne-roset.jp/maintenance/pearltone.html


ミッシェル・デュカロワ生誕100周年企画で現在フェアを開催しておりますが、フェア対象生地以外にどんな生地が合うのか?生地が多すぎて選べないという方にオススメの生地を紹介したいと思います。

■オススメ生地①東レ・ウルトラスエード:ポリエステル80%、ポリウレタン20%。ポリエステル極細繊維は重さが1gにも満たない驚異的な細さの繊維の束等を緻密で立体的に絡み合わせたスエード調人工皮革です。起毛した表面は上質なスエードを思わせるソフトな手触りです。不織布構造となっており耐久性に優れかつ適度な通気性があります。また、耐光性にも優れており車輌関係でも採用されております。洗濯できる素材なのでメンテナンス性にも優れています。頑固な汚れも比較的落とすことが可能です。※油性マジックはNGです。一昔前まではエクセーヌと呼ばれていましたがアメリカでの呼称に合わせウルトラスエードに名称を統一。世界的ブランドファブリックです。その色数は豊富でお好みの色が必ず見つかるはずです。
■オススメ生地②ウルトラスエード・ヌー:ポリエステル80%、ポリウレタン20%。銀面調人工皮革。ウルトラスエードの表面に樹脂加工を施すことでまるで皮革のような風合いが特徴です。
※メンテナンスこちらのURLからどうぞ: https://www.ultrasuede.toray/support/  


            US-4341 Moss               US-7142 Real Teal


USnu-5580 Graphite                        USnu-3536 Ginger


■オススメ生地③アルカンターラ:ポリエステル68%、ポリウレタン32%。ウルトラスエードを開発した東レがイタリアで現地法人を立ち上げたのがアルカンターラ社です。ウルトラスエードが日本で製造されているのに対し、アルカンターラはイタリアで製造されています。同じスエード調人工皮革であるにもかかわらず製造工程が異なる為、色の出し方や手触りも異なります。生地としての性能はウルトラスエードとほぼ変わらないクオリティですが、手触りはアルカンターラの方がしっかりめでウルトラスエードはソフトタッチです。また、よりスエード感を出すためムラ感があるのもアルカンターラの特徴です。ヨーロッパで高級車のシートに採用されるほど。ちなみにリーン・ロゼフランスで製造されたソファでスエード調人工皮革は全てアルカンターラです。本場フランスの雰囲気をお部屋に取り入れたい方にお勧めです。


Alcantara A-514 String              Alcantara A-116 Curry


Alcantara A-219 Aubusson             Alcantara Y-225 Cameo Brown


■オススメ生地④ディナミカ:ポリエステル88%、ポリウレタン12%。かつてラムースと呼ばれていた旭化成が製造している生地です。生地としての性能はウルトラスエード、アルカンターラとほぼ変わりません。リーン・ロゼで採用された色数は限られているので物足りなく感じるかもしれませんが、お好み色があればコストパフォーマンスに優れています。ウルトラスエードやアルカンターラとの違いは生地の表面に細かい霜降り状の柄があり味わい深いものとなっております。


ディナミカ メランジェ


取り扱っているスエード調人工皮革の種類が4種類、似たような色はあるけど、全く同じ色がないため計200色を超えるバリエーションとなります。絞り込むのが大変じゃないかと思われるかもしれませんが、暖色系か寒色系それとも無彩色?を選ぶだけで3分の1に絞れますし、さらにはご予算を加味するとより絞れます。もしお悩みであればスタッフがご相談に伺いますのでお気軽にお声がけくださいませ。次回は少々変わった生地を紹介したいと思います。


■ミッシェル・デュカロワてどんな人?
ここ最近SNSでもよく見るようになったROSETTogo(ロゼトーゴ)、もしくは名前を知らなくても見たことがあるという方が多いのではないでしょうか?ミッシェル・デュカロワはロゼトーゴのデザイナーです。
そんな彼が生誕して100周年を迎えました。1968年にロゼアドリアを発表して以来、ロゼトーゴ、ロゼブリガンタン、ロゼカシマとリーン・ロゼを代表するモデルを生み出してきました。
現在、ロゼトーゴ、ロゼブリガンタン、ロゼカシマを対象にフェアを開催中ですが、そのデザイナーについて紹介していきたいと思います。



■デザイナーを目指すきっかけ
1925年フランスの第二の都市といわれるリヨンで生まれ、家具製造を営む家庭で育ちました。デュカロワの家系は、リヨンでは名高い装飾家 『Cheley ssin家』 で、個人住宅や船体、展覧会、公的建築物のデザイナー兼家具製造を家業としていました。幼い頃から家族や、一家の運営する会社の現場でデザインと技術を学び、大きな影響を受ける環境のもとで育ちました。彼は生まれながらにして、デザイナーの道に進むよう運命づけられた人とも言えるでしょう。製造工場では、今も伝説の客船として語られている 『SS Normandie(ノルマンディ)』 のインテリアも作っていました。また、デュカロワは家業を手伝いながら、リヨン国立高等美術学校(École nationale supérieure des beaux-arts de Lyon)の彫刻科で学び、卒業しました。


※SS Normandie号:1935年に就航したフランスの豪華客船(1935-1941)華麗な客船は当時 『洋上の宮殿』 として知られていたが、1942年に装飾品の撤去作業中に火災が発生し、海に沈んでしまった。


※1756年に設立され、絵画・彫刻・写真・映像・デザイン・建築など幅広い美術分野を学ぶことができるフランスの国立美術学校。

■デザイナーとしての道
1​​952年にデザイナーとして独立し、デザインスタジオを設立。その2年後の1954年に、ロゼ社の ジャン・ロゼ がデュカロワのデザインに心を奪われ、ロゼ社と仕事を始めるようになり、その後ロゼ社に入社したデュカロワはデザイン部門の責任者になりました。60~70年代に登場した新素材ウレタンフォームや熱成形プラスチック、キルティングなどを最大限に活用して、技術の限界を押し広げ始めました。社内に8名で構成された研究開発室ができた際、デュカロワはチーフを務めており、その中には、 『PLUMY(プリューミー)』 や 『SANDRA(サンドラ)』のデザイナー、アニー・イエロイムス も彼の弟子として参加していました。


アニー・イエロイムス


1968年、デュカロワは初のモジュール式オールウレタンフォームチェアである 『ROSETAdoria(ロゼアドリア)』 をデザイン。2019年には、復刻版として 『ROSETSaparella(ロゼサパレッラ)』 が発表されました。デュカロワが有名になったきっかけは、1973年にパリの SALON DES ARTS MÉNAGERS というホームユース向けの家具の見本市で発表したソファ、それが『ROSETTogo(ロゼトーゴ)』です。サロン誕生50周年を迎えた記念すべき年に、デュカロワのデザインしたロゼトーゴ が発表され、業界そして一般のお客様から一躍脚光を浴びました。そして、主催者から名誉ある Rene Gabriel  (ルネー・ガブリエル) 賞 を授与されました。この賞は、1950年から 『革新的で権威にとらわれない家具』 に与えられる賞で、ピエール・ ポランも同賞を受賞しています。
ウレタン、ポリエステル、キルティング等を資材に、無限の可能性を追求し、誕生したソファ。誕生の基盤には、リヨン国立高等美術学校で学んだ彫刻であり、そこに彼の自由な発想を融合させたユニークなシェープが魅力的です。70年代の代表的なソファは、50年以上を経た今でもベストセラーであり続け、独特な寛ぎのスタイルや個性を表現するアイテムのひとつとして、様々な人に愛用されている。世界中の空間に登場しているTogoは約70カ国に展開され、これまでに150万台以上販売されている。コンテンポラリーなライフスタイルをトータルに提案する ligne roset ブランドの主力商品にまでなりました。
『人生は短い。短いからこそ、ソファの上では快適であるべきだ。』
美しさ、デザイン性、快適さ、どれかに偏るのことないバランスの取れたデザインにこだわっていたデュカロワ。彼は、ligne roset のブランド認知と、海外市場への拡販に力を注ぎ、26年間のコラボレーションの末、1986年にロゼ社を退職。晩年は、リヨンの田舎にある古い建造物の保存運動に全力を尽くし、2009年7月30日、83年の生涯に幕を閉じました。



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