みなさんこんにちは、リーン・ロゼ名古屋です!
最近、やっと秋らしく過ごしやすい気温になってきましたね。

秋と言えば食欲の秋、読書の秋、芸術の秋など言いますが、
先月まで愛知の豊田市美術館にて開催されておりました展覧会『モネ-睡蓮のとき』に
私も行ってきましたのでそのお話を少しだけ、、、



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展覧会のタイトル通り、睡蓮の絵がずらり!!

周囲の壁一面に絵が飾られていた部屋は迫力もすごく、
だけれど静かにずーっと眺めていたくなるような
独特な空気感に心が癒されました。

モネと言えば、フランスを代表する印象派の画家なのですが、
睡蓮の絵には日本風の橋が描かれていますし、
和服を来た女性の絵もあります。
モネは「日本好き」として知られており、浮世絵を収集したり、
自宅の庭に日本風の庭園を作ったりしていたのです。
睡蓮の絵もこの自宅の庭で長年描き続けられていました。

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当時はジャポニズムと言って、ヨーロッパで日本の芸術が流行っており、
モネ以外にも、フランス画家のゴーギャンや晩年フランスで過ごしていたゴッホも日本の文化の影響を受けていたといわれています。

現在でもフランス人は日本が好き!という話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特にアニメや漫画はフランスでも大人気ですし、和食や柔道などの文化にも興味を持ってくださる方が多いようです。

けれど実は、現代だけでなく日本とフランスはこんなにも前から関係があったのです。
当時から今に至るまで「日本が好き」と言ってもらえるのはなんだか嬉しいですね。

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さて、フランスのブランドであるリーン・ロゼの商品にも日本との関係を感じる商品がいくつかございます。
そのいくつかをご紹介いたしますね。


”ROSETadao”(ロゼタダオ)

すっきりとしたフォルムのこちらのダイニングチェア。
デザイナーはフランス出身のEric Jourdan(エリック・ジョーダン)さん。
なんと日本を代表する建築家”安藤忠雄さん”にあこがれてこの名前を付けたんだとか。
(この椅子が安藤さん設計の建築にあったら、かっこよさそう、、、)


”ROSETHanbun”(ロゼハンブン)

こちらはずばり!そのままのネーミング
まさに、二つで一つのベース。
このゴールドとブラックの配色もなんだか日本ぽいです。
和室なんかに置いてあっても雰囲気があいそうですね。


”ROSETKashima2”(ロゼカシマ)

こちらも名前は日本の地名からとられたんだとか。
また、デザインのモチーフは障子なんだそうです。
確かにこの格子の感じが和な印象を受けますね。最近、ご来店いただいたお客様にも、
和モダンなお部屋にはピッタリねとおっしゃっていただきました。


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こうして見ていくとフランスの良さも日本の良さも感じられて
なんだかより商品に愛着が湧いてきます。

今回ご紹介したもの以外にも日本と関係のある商品がたくさんございます。
また、機会がありましたらご紹介させていただきますね。

では、また次回の記事で(^^)/