こんにちは、リーン・ロゼ東京店です⛄。.*:゚❆

新年、あけましておめでとうございます!
本年も、皆さまの暮らしに寄り添うご提案ができるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします ꕤ୭*

今回は、フランスを代表する世界的デザイナー
ピエール・ポラン(Pierre Paulin)の歩みをご紹介いたします。



芸術的な興味を持ちはじめたきっかけ


大叔父が彫刻家、叔父が自動車のデザイナーという芸術家血筋のもとに生まれたポラン。                                
ふたりの影響を受けて彫刻家を志すも、ある日右手に怪我を負ってしまい、彫刻家の夢を断念することになります。

その後、1951年にパリの École Camondo(美術学校)で、ヨーロッパ家具の伝統について学びました。


デザイナーとしての旅立ち


ポランは、過去は過去として好きでしたが、古いスタイルを学ぶことにはあまり興味を持てませんでした。
そんなとき、ある教師が当時フランスで最も「モダン」と評されていた Marcel Gascoin(マルセル・ガスコアン) のデザイン事務所を紹介してくれました。


紹介されたデザイン事務所は、モダニズムが全盛を迎えていたスカンジナビアデザインから強い影響を受けていました。



ポランは、1950年から北欧へ旅に出ました。
旅の途中で、Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)が設計した市役所やホテルなどのモダンな建築を目にし、その洗練されたデザインに心を奪われます。
当時、「退屈だ」と感じていたポランにとって、北欧のデザインとの出会いは大きな衝撃となり、デザイナーになる決意を固めるきっかけとなりました。


ポランが求めるデザインと人生の喜び



ポランは幼少期に、戦時中の忘れられない風景や経験を通じて、
「人々はよりよい生活を望み、豊かに暮らすために何を選べばよいのか、熱心に知識を求めていた」と感じていました。

彼の作品には、自然への感性や豊かな教養、世界に対する開かれた視点、そして家族への思いが込められています。
また、彫刻的な要素を内包したユニークで独特なフォルムも、大きな特徴のひとつです。


時代を超えて愛され続けるポランのデザイン


ポランがデザインしたリーンロゼの商品をいくつかご紹介いたします。


ROSETOyster CM 137(ロゼオイスター シーエム137)



1952年にデザインしたアームチェア「CM137」を、本来のデザインを守りながらより快適さを追求し、2023年に復刻しました。
包み込まれるような座り心地が視覚的にも表現されています。



ROSETUrsuline(ロゼウルスリン)



1953年頃にデザインされ、両サイドの曲線と華奢な脚がフェミニンな印象を与えるデスクです。
テーブルトップは広々としており、ケーブルポートは目立ちにくく、実用性も兼ね備えています。
曲線と直線が交わる、ミッドセンチュリーを彷彿とさせるデザインです。



ROSETPumpkin(ロゼパンプキン)



1971年に当時のフランス大統領だったジョルジュ・ポンピドゥ夫妻のために、私室の椅子としてデザインしたソファです。
パリにある大統領官邸・エリゼ宮殿に大切に保管展示されていたものを約40年の時を経て、
2008年にホームユース向けにリメイクされ、当時話題の新作として発表されました。
リーン・ロゼから発売されました。デザインモチーフは”カボチャ”。可愛らしくスタイリッシュなシェイプと、
すっぽりと包み込まれるような座り心地から、クオリティの高さを実感していただけます。




ROSETBonnie(ロゼボニー)



ロゼボニーは、1975 年にデザインされた「MODEL500」の、現存するごくわずかな実物をもとに、2018年に忠実に再現・復刻されたモデルです。
ソフトなウレタンと、伸縮性のあるニット生地を使用することで、体のラインに心地よくフィットするように作られています。
緩やかな曲線とボタンタフティングのアクセントは、デザインから50 年経った今なお、新鮮な感動と深い歴史を感じさせます。



語りきれないピエール・ポランの魅力を、ぜひ店舗で実際に触れて体験してみてくださいね!