リーン・ロゼというとソファのイメージが強い方と思いますが、実はベッドも取り扱いがございます。日本でライセンス製造しているモデルは1つだけですが、海外のリーン・ロゼでは2025年9月時点で6種類のベッドフレームをフランスで製造しております。日本でライセンス製造しているモデルは海外では生産が終了しており、ベッドの取扱数は日本では7モデルとなり海外よりも1モデル多いことになります。今回はリーン・ロゼ東京で展示しているROSETHypna(ロゼヒプナ)についてご紹介させていただきます。


ROSETHypna(ロゼヒプナ)はフランス語で直訳すると「眠い」です。スクリーンタイプのヘッドボードが特徴で、可動式のサイドパネルを備えたヘッドボードは開閉によって様々なレイアウトを表現し、「部屋の中にさらにお部屋」を作り出すようなイメージでデザインされています。閉じた状態は、1人だけの空間となり落ち着きを与えます。可動翼を開くと開放的になり、サイドテーブルやベンチなどのスペースが生まれます。また、ベッドを支える細い脚はスマートさと軽い印象を与え、サイズは大きくともスッキリとしたシルエットなので圧迫感はかなり抑えられます。ベッドの上で創られた空間が眠りへ誘うというコンセプトです。


その他にも片翼(1wing)だけのタイプや翼無し(without wing)も取り扱いがございます。※リーン・ロゼ東京の展示モデルは2wings で色は Alcantara A219 Aubusson 、画像と全く同じです。

生地の色を一部抜粋しています。左記の生地だけでも多くの色があり、色の数だけその人のためのベッドが存在し、その分だけ個性的な寝室を創り上げていきます。おススメの生地は Alcantara ですが、他にKvadrat の Canvas や Steelcut Trio、Harald もおススメです。参考までにリーン・ロゼ東京で合わせているマットレスは厚さ260mmです。ヘッドボードとのバランスが良くメイキングすると見栄えも良いです。


ベッドはスノコや座板をボトムに使用することが多いですが、リーン・ロゼの輸入ベッドはスラットボーゲンを使用しています。ブナの無垢材と抗アレルギー性で環境に優しい素材で構成されており二重スラットは優れた耐圧分散性を実現するため、中央部にはゴム製ウェビングを採用。背中と骨盤の各スラットは柔らかさ/硬さを個別に調整可能になっています。



リーン・ロゼはドリームベッドという広島の会社がライセンスを取得し日本で製造しています。またドリームベッドはベッドを製造し全国の家具店に卸しており、ひろく取り扱われているので買い替え等も容易です。そしてリーン・ロゼ東京で展示しているマットレスや寝装品もドリームベッドの製品です。リーン・ロゼショップは窓・水回り以外なら1ヶ所でそろえることができ、各居室のご提案も行っているのでご利用頂ければ幸いです。  
※東京、名古屋、大阪、広島のドリームベッドショールームでは多くの種類のベッドがご覧いただけます。興味のある方は是非お立ち寄りくださいませ。 URL: https://www.dreambed.jp/showroom/